頭痛と梅干しとの関係性

スポンサードリンク

頭痛が梅干しを食べると治るって本当?

頭痛が梅干しを食べると良くなるという話がありますが、本当でしょうか?

 

頻繁に現れて、そのたびに苦しめられるのが頭痛です。

 

でも、そのたびに頭痛薬を飲んでばかりいるのも不安ですよね。

 

実際に頭痛薬には副作用があるものもあり、多用するのは出来ることなら避けたいもの。

 

でも、つらい痛みは解消したい・・・。

 

そんなとき、どこかで「梅干しをこめかみに貼ると頭痛に効く」なんて聞いたことはありませんか?

 

梅干しは、古来より頭痛に効く食べ物であるといわれており、その起源は平安時代まで遡ると言われています。

 

おでこに梅干しを貼るだけで頭痛に効果があるなんて、迷信でしょ・・・と思われがちですが、実はこれ本当に効果があるものだったのです。

 

ここでは、そんな頭痛と梅干しの関係性についてご説明します。

頭痛に梅干しが効く?その理由とは

頭痛に梅干しが効くと言われるのには、理由があります。

 

まず、梅干しの嗅ぐと唾液が思わず出てきそうなあの香りの中には「ベンズアルデヒド」という成分が含まれています。

 

この成分には、嗅ぐだけで頭痛の原因である炎症を和らげる「抗炎症作用」があることが認められています。

 

これのおかげで、梅干しは食べなくても香りを嗅ぐだけでも頭痛に効果があったわけですね。

 

また、梅干しは嗅ぐだけではなく、食べても頭痛に効果があります。

 

梅干しにはクエン酸という成分が含まれています。

 

クエン酸を摂取すると、血液内の乳酸が代謝されます。

 

これにより疲労物質がたまらなくなり、肩こりが解消されます。

 

肩こりは首周りの筋肉が硬くなることにより起こる「緊張型頭痛」の原因にもなりますので、頭痛を未然に防ぐことや解消につながります。

頭痛に効果的な梅干しの摂り方は?

そんな梅干しの効果的な摂り方についてですが、毎日の食事に取り入れていくことが効果的です。

 

ただし、頭痛やその他の効能もあるとはいえ、過剰に摂取すれば梅干しも塩分が多い食べ物ですので塩分過多により体によくありません。

 

一日一個を目安に摂取しましょう。

 

また、梅干しに含まれる成分は皮膚に当てることでも摂取できるので、果肉を幹部に直接当てるのも効果があります。

 

しかし、効果があるとは言っても外出先へ梅干しを持ち歩くのも匂いや管理の問題であまり気が進みませんよね。

 

その場合は、梅干しで作ったドリンクを持ち歩くのがお勧めです。

 

作り方は、水と梅干しを1個使ってあればアレンジは自由。

 

頭痛が起きたときに直接飲むのも効果がありますし、ハンカチなどに少量含ませて香りを嗅ぐのも目立たないのでいいです。

 

なにより梅干し丸々ひとつ分使ってあるので成分としての効果は期待できるのがいいですね。

 

・まとめ

 

「梅干しをこめかみに貼ると頭痛に効く」という言い伝えは迷信ではなく、ちゃんとした効果があるものだったのですね。

 

頭痛だけでなく、梅干しには他にも色々な病気を未然に防ぐ効果がある成分を含んだ食べ物です。

 

なので、食事から取れる万病対策のひとつとして取り入れていきたいですね。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連ページ

甘いもの
頭痛は甘いものを食べると治るという話がありますが本当なのでしょうか?ここでは頭痛と甘いものとの関係性についてご説明します。
果物
頭痛は果物を食べると治るという話がありますが本当なのでしょうか?ここでは頭痛と果物との関係性についてご説明します。