頭痛と筋肉痛が同時に起きたら?

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頭痛と筋肉痛が同時に起きる時は?

頭痛だと思ったら筋肉痛にも同時になって、イタタタ・・・なんて経験はありませんか?

 

痛みが出るほどの激しい運動をした後に筋肉痛があらわれるのはよく知られています。

 

しかし、筋肉痛とともに頭痛がする事があるということは知らない方も多いのではないのでしょうか。

 

あるいは、筋肉痛とともに頭痛が起きて驚いた方もいるかと思います。

 

ここでは、頭痛と筋肉痛との関係性についてご説明します。

頭痛と筋肉痛が同時に起きる原因は?

頭痛が筋肉痛と同時に起きてしまう原因は何でしょうか?

 

その場合の頭痛は、緊張型頭痛であることが多いでしょう。

 

筋肉痛が起きるほどに激しい運動をした後であれば、もちろん体には疲労がたまっています。

 

さらに筋肉痛による痛みもあり、疲労と痛みによるストレスで体にいつも以上の負担がかかります。

 

特に、上半身に偏ったトレーニングをしすぎると肩の周辺の筋肉や首の筋肉がが固くなったり、硬直したりします。

 

緊張型頭痛は、首、肩、背中などの筋肉が緊張することにより起こります。

 

また、首などの筋肉に連動して、頭の筋肉が緊張することでも緊張型頭痛は起きてしまいます。

 

もう少し詳しく説明すると・・・

 

首や肩、頭などの筋肉が緊張すると、筋肉の内部の血のめぐりが悪化します。

 

そのため、ピルビン酸や乳酸などの老廃物が、筋肉の中に溜まってしまいます。

 

それらの老廃物が、近くの神経を刺激することで、ツラい緊張型頭痛を引き起こすのです。

頭痛と筋肉痛が同時に起きる場合の対策や注意点

頭痛と筋肉痛が同時に起きる場合には、一体どのように対処すれば良いのでしょうか?

 

普段からあまり運動をしない人や慣れていない人が運動した場合、いつも以上の負担が体にかかり、頭痛が起きるケースがあります。

 

そんな頭痛を予防するためにも、、まずは無理をせず、自分のペースで運動をするようにしましょう。

 

ただし、頭痛と筋肉痛が、長期間にわたって続く場合、運動が原因ではないということが考えられます。

 

たとえば、慢性疲労症候群やリウマチ性疾患、脚気につながる潜在的ビタミンB1欠乏症などの可能性があります。

 

ですから、頭痛と筋肉痛に長く苦しめられている人は、自己判断せず病院での診断を受けましょう。

 

筋トレ中に頭痛が起きたときなどは特に危険で、失神や痙攣がトレーニング中に起きる可能性があります。

 

トレーニング中に起きたときは速やかに中止し、安静にしましょう。

 

・まとめ

 

一見関係がないように思えた頭痛と筋肉痛ですが、体への負担は、筋肉痛のものであっても脳にはストレスの一部とみなされます。

 

そうした疲労の蓄積が頭痛の原因になることがわかってきました。

 

日ごろ運動をあまりしない方にとっては、運動を始めることはとてもよいことです。

 

しかし健康になるためにはじめた運動で健康を損なっては元も子もありません。

 

長く続けるためにも自分のペースで運動をするようにしましょう。

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