頭痛とランニングの関係

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頭痛とランニングの関係について

「健康のためにランニングを始めたら、頭痛がひどくて…」

 

こんな方はいませんか?

 

ランニング中やランニング後の頭痛は、初心者だけでなく、ランニングに慣れ親しんだ愛好者にも見られます。

 

ランニングの時の頭痛は辛いだけでなく、放っておくと症状を悪化させる可能性がありますので、注意が必要です。

 

ただし、ランニングによる頭痛は、ちょっとした工夫で防げます。

 

今回は、そんなランニングと頭痛の関係についてお伝えします。

 

頭痛の種類とランニングについて

 

片頭痛が起きている時には、血管を拡張させるのでランニングを避けるほうがよいでしょう。

 

片頭痛の予兆があるときも同様です。

 

緊張性頭痛の場合には、ランニングで頭痛が改善する場合があります。

 

ただし、ストレッチやウォーミングアップを充分に行うことをおすすめします。

 

筋肉がこわばったままランニングすると、足腰を傷めたり悪い姿勢で運動することになり、頭痛を悪化させたりする場合があります。

頭痛がランニングで起こる原因とは?

ランニング中や、ランニング後に頭痛を起こす場合は、次の原因が考えられます。

 

(原因1)脱水

 

脱水は夏だけの問題では、ありません。

 

体は常に汗をかいていて(不感蒸泄)、寝ている間にさえ、大体コップ1杯(200ml)程度の汗をかくといわれています。

 

(原因2)低血糖

 

空腹でランニングを始めると、高い確率で頭痛を起こすようです。

 

ランニングでは多くの筋肉を使い、呼吸・脈拍も速くなりますから、代謝も促進されます。

 

(原因3)低ナトリウム血症

 

短時間に多量の汗をかくと、塩分も一緒に体外に出てしまいます。

 

そのため、血液中の塩分が少なくなり、頭痛を起こす可能性があります。

 

(原因4)酸素欠乏

 

食事から摂る鉄分が不足していたり、心肺機能が低下していたりすると、ランニングで酸欠になり、頭痛が起こる場合があります。

 

(5)温度変化

 

寒い環境やウォーミングアップが不充分で、ランニングによって急激に体温が上がった場合などに、頭痛が起こる可能性があります。

 

体温が低い状態では血管が縮んでいますが、体温が上がり血管が広がると、刺激により頭痛が起こると考えられます。

頭痛をランニングで起こさないための方法

ランニングで頭痛を起こさないための方法をいくつかご紹介しましょう。

 

まずは、水分補給から見ていきましょう。。

 

水分は、飲んでから吸収されるまでに、時間がかかります。

 

1度に多量に水分を摂るとパフォーマンスが低下するので、ランニング中から、少しずつ補給すると頭痛を防げるでしょう。

 

スポーツドリンクなら、水分・糖分・塩分を同時に摂れますね。

 

次に、呼吸についてですが、酸欠を防ぐためにも、呼吸が浅くならないようにすると良いでしょう。

 

急にペースを上げずに、ゆっくりでも距離を伸ばしていくなどのトレーニング
方法をとることが重要です。

 

温度変化については、ウォーミングアップを充分に行うことなどで、頭痛を防げますので、しっかりと行いましょう。

 

健康のためにと思って始めたランニングで頭痛を引き起こしていたは、元も子もありませんよね。。

 

ランニング中、こまめに水分補給する・軽めのトレーニングから始めるなどで頭痛を予防しながらランニングを楽しみましょう。

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