頭痛をストレッチで解消しよう!

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頭痛をストレッチで解消できるの?

「肩こりなら分かるけど、頭痛がストレッチで治るの?」

 

と、お考えの方はいませんか?

 

緊張性頭痛は、首・肩・背中の筋肉が硬くなるために起こります。

 

片頭痛は、ストレスや自律神経の乱れから起こりますが、首・肩・背中の筋肉を解すことで、ストレスを緩和できます。

 

眼精疲労からくる頭痛にも、ストレッチは効果があります。

 

今回は、頭痛を解消するストレッチについてお伝えします。

頭痛をストレッチで解消する際の注意点

頭痛をストレッチで解消する際の注意点をご紹介しましょう。

 

(1)反動をつけない

 

筋肉を伸ばそうとするあまりに、反動をつけると危険です。

 

ゆっくりと持続的に伸ばしましょう。

 

(2)無理をしない

 

効果を期待して、痛みが出るほどに行ってはいけません。

 

痛いと感じる少し手前で止めましょう。

 

他の人に無理やり伸ばしてもらうことも危険です。

 

(3)呼吸を止めない

 

ゆっくりと呼吸しながら、ストレッチをしましょう。

 

腹式呼吸で行うと、より効果的です。

 

(4)継続する

 

1回2分程度でよいので継続すること。毎日こまめに行いましょう。

頭痛に効くストレッチとは?

では、頭痛に効くストレッチをご紹介します。

 

後頸筋(こうけいきん)ストレッチ

 

後頸筋は首の後ろから頭につながる深部の筋肉です。

 

  1. 立って足を肩幅に開く(座ったままなら、背筋を伸ばし足は揃える)
  2. 両手の肘を軽く曲げる
  3. 顔は正面を見たまま、腕を左右に振る

 

僧帽筋(そうぼうきん)ストレッチpart1

 

僧帽筋は首から肩・背中の中間までを覆う筋肉です。

 

  1. 縄跳びをする要領で、ゆっくりと両手を前から後ろへ回す
  2. 後ろ飛びの要領で、ゆっくりと両手を後ろから前に回す

 

僧帽筋ストレッチpart2

 

  1. 尾?骨から頭頂部までが、まっすぐになるように椅子に座る
  2. 頭を右肩に近付ける(反対の首の筋肉が伸びるように)
  3. 肩が上がらないよう注意
  4. 反対側も同様にする(手で頭を軽く押さえてもよい)

 

僧帽筋ストレッチpart3

 

  1. 正しい姿勢で椅子に座る
  2. おへそを見るように頭を前に倒す(背中が丸くならないように)
  3. ゆっくりと戻す

 

ストレッチをしてはいけない時は?

 

ストレッチをすると血流がよくなり、血管が広がります。

 

片頭痛の痛みがある最中には、神経への刺激を増やして片頭痛を悪化させるので、止めましょう。

 

ストレッチを行っている時に、頭痛がひどくなったら止めましょう。

 

あまりにも激しい頭痛や、頭痛と発熱がある場合には止めましょう。

 

デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、筋肉が硬くなり頭痛になりやすくなります。

 

休憩してストレッチすることで、頭痛が防げて仕事もはかどるでしょう。

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